札幌行きの特急列車のブレーキの部品

  24日、JR北海道石北線の網走駅で、札幌行きの特急列車のブレーキの部品がなくなっているのが見つかり、列車が出発ができず、網走と遠軽の間が運休となりました。

  24日午後4時半ごろ、JR石北線の網走駅で午後5時18分に出発する予定だった札幌行きの特急列車のブレーキの部品がなくなっているのを点検していた作業員が見つけました。

  なくなっていたのは、列車を減速させるために車輪に押しつけるブレーキを車両につなぐ部品で、列車は出発することができず、網走と遠軽の間が運休となりました。

  また、このトラブルに伴って、JR北海道は札幌から網走に向かっていた特急列車を網走の手前の遠軽で停車させ、遠軽と網走の区間は代行バスを運行させました。

  このトラブルで、合わせて170人に影響が出たということで、JRは原因を調べています。